【住宅のプロが教える】リビングに吹抜けを採用するメリット・デメリット、注意点も

こんにちは!アラセンハウスです。
注文住宅をご検討中の皆さん、吹抜けという言葉を聞いたことがありますか?
吹抜けは、住宅のデザインにおいて魅力的な要素の一つとして注目されています。
この記事では、リビング吹抜けの魅力や注意すべきポイントを詳しくご紹介します。
リビングに吹抜けを取り入れることで、どのようなメリットがあるのか、そしてデメリットや注意点は何か、すべてを解説します。
家族のコミュニケーションを豊かにし、快適な空間を演出するために、ぜひ最後までご覧ください!

リビング吹抜けのメリット

リビング吹抜けのメリット①:開放感ある空間を演出できる

リビングに吹抜けを導入することで、リビングは天井が高く広々としたデザイン性の高い空間となります。
吹抜けによるリビングの開放感は、家の中にいながら自然とリラックスできる雰囲気を新築に醸し出します。
家族や友人との集まりがより楽しく、オシャレで心地よい住宅になるでしょう。
大きなクリスマスツリーを立てたり、大きな家具を配置しても圧迫感なく、デザイン性の高いインテリアを新築で楽しむことができます。

リビング吹抜けのメリット②:家族間のコミュニケーションがとりやすい

吹抜けがあるリビングでは、家族のコミュニケーションが活発な住宅になります。
吹抜けから2階の部屋が見渡せるため、家族が別々の活動をしていても、視覚的なつながりを感じることができます。
子供が2階で勉強をしているときでも、親はリビングで家事をしながら見守ることができます。
家族間での気配を常に感じることができ、会話がはずみ、家族の絆が深まるでしょう。

リビング吹抜けのメリット③:自然光でリビングが明るくなる

吹抜けは、自然光を効果的に取り込むための最適な住宅設計要素です。
高い窓やガラスパネルを備えた吹抜けは、昼間は電灯をつける必要が少なく、住宅に省エネ効果が期待できます。
また、明るい空間は、生活の質を向上させ、新築で家族みんなが明るく過ごすことができます。
さらに、観葉植物や室内の緑を配置することで、自然の美しさを楽しむこともでき、デザイン性の高いお洒落なインテリアにできます。

リビング吹抜けのメリット④:風通しが良くなる

吹抜けがあると、住宅内の空気の循環が良くなり、室内の空気が新鮮で清潔な状態を保ちやすくなります。
吹き抜けは窓の高低差が生まれ、住宅内に自然換気の流れが生まれやすくなります。
下の窓から上の窓へと空気をしっかり循環させ、上手に空気を入れ替えられるのが吹き抜けの魅力です。

リビング吹抜けのメリット⑤:お洒落な空間を演出できる

吹抜けは、インテリアのアクセントとしても魅力的です。
吹抜けだからこその、照明や大開口を生かしたデザインも追求できます。
お洒落な雰囲気を演出して、自分好みのデザインで空間を彩りましょう。
例えば、吹抜けに吊るすシャンデリアやペンダントライトが、リビングのデザイン性をさらに高めます。

リビング吹抜けのデメリット

リビング吹抜けのデメリット①:2階が狭くなる

リビングに吹抜けを取り入れると、2階の広さが制約されることがあります。
吹抜け部分が広ければ広いほど、2階の床面積は狭くなります。
これを補うために、2階の間取りや配置に工夫が必要です。
例えば、寝室や子供部屋をコンパクトにデザインすることで、スペースを有効活用できます。

リビング吹抜けのデメリット②:音や臭いが気になる

吹抜けからは音や臭いが広がりやすく、プライバシーが損なわれることがあります。
例えば、キッチンからの調理音や食事の匂いが1階から2階に届くことがあります。
これを解消するために、適切な断音材を使用するか、キッチンを吹抜けから離す配置を検討しましょう。

リビング吹抜けのデメリット③:冷暖房効率が悪くなる

吹抜けは高い天井のため、冷暖房効率が悪くなることがあります。
特に冷暖房が上手く効かないと、エネルギーの無駄遣いにつながります。
冷暖房効率をよくするためには、断熱材や高性能な窓を使用して、エネルギー効率を向上させる工夫が必要です。

リビング吹抜けのデメリット④:メンテナンスや掃除の手間がかかる

吹抜けの高い位置にある照明器具や天井部分は、メンテナンスや掃除が手間がかかる場所です。
高所作業用の梯子や安全対策をしっかりと考え、定期的な清掃とメンテナンスを行いましょう。
デザイン性にこだわることも大切ですが、安全第一でお手入れを行うことも大切です。

リビング吹抜けのデメリット⑤:強度を取りづらくなる

吹抜けを設ける場合、建物の強度に関する工夫が必要です。
デザイン性にこだわるばかりではなく、特に耐震性は重要な要素です。
吹抜けの設計段階で耐震性なども考慮し、地震などの災害に備えましょう。

リビング吹抜けの注意点

リビング吹抜けの注意点①:暑さや寒さ対策

吹抜けがある場合、季節によって室温が大きく変化することがあります。
特に夏季には吹抜けから直射日光が入り、部屋が暑くなることがあります。
快適な温度を保つためには、遮熱性の高いガラスを採用するなどの対策が必要です。
また、断熱性能の高い断熱材を採用し、温度差を調整することも大切です。

リビング吹抜けの注意点②:照明器具等のメンテナンス対策

高い位置にある照明器具や吹抜け内部のメンテナンスは、手間がかかります。
照明器具の交換や清掃を行う際には、安全を確保するために適切な道具や装備を用意しましょう。
また、照明器具はLEDや自動昇降型のものを採用することでメンテナンスが楽になります。

リビング吹抜けの注意点③:音や臭いの対策

寝室の壁やドアを防音性の高いものにすれば、吹抜けによる音漏れの対策ができます。
引き戸は構造上、隙間ができて音が漏れやすいので避け、壁に遮音性の高い断熱材を使用することがオススメです。
また、寝室を吹き抜けから遠ざけることも一つの対策です。
臭いは半個室レイアウトのキッチンにしたり、吹き抜け部分に換気できる窓を設置したりすれば対策可能です。

リビング吹抜けの注意点④:耐震などの強度の対策

吹抜けを設ける際には、建物の強度を確保するための耐震補強などが必要です。
地域の建築基準を満たすように設計・施工を行い、安全性を確保しましょう。
吹抜けの柱や構造部分には、強度を持たせる工夫が必要です。

まとめ:リビングの吹抜けでお洒落な空間を演出しよう

吹抜けリビングは、開放感ある空間を演出し、家族のコミュニケーションを促し、自然光を取り入れるなど多くの魅力を持っています。
吹抜けリビングを取り入れることで、より快適でデザイン性の高い住環境を実現できるでしょう。
アラセンハウスが皆さんの理想の住まいを実現するお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください!


アラセンハウスでは、デザイン性にこだわった注文住宅を、熊本県・福岡県にてご提案しています。
熊本県・福岡県でのデザイン注文住宅づくりはアラセンハウスにお任せください!

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