FLAT
こだわり
- 「実は小さい時から、階段での行き来が面倒で苦手でした(笑)」と話す奥様の要望もあり、当初から平屋を希望
- イヌやウサギ、熱帯魚などの沢山の家族と穏やかに暮ら せるように、リビングを中心としたプランニングを!
- ZEH を導入しつつキッチンはガス台を採用するなど、メ リットと機能面を最大限に考えたエネルギーの活用
目指したのは動物たちとの快適な暮らし
動物に関わる職場が出会いのきっかけだったというO様夫妻には、イヌのユクちゃん、ウサギのネスミスちゃんとスミレちゃん、そして熱帯魚のアケボノハゼやミズタマハゼにベタといった沢山の家族と暮らしています。そのため家づくりは、彼女たちのことを最優先で考えました。「リビングに皆が集合できるように。そしてユクのゲージを置くスペースやお世話で使う毛布や水槽の掃除で使うバケツなどを片付ける収納スペースなどは、最初から作ろうと決めていました」と、打ち合わせには手書きでのプランを持参するなどして、その強い想いを伝えたと言います。
またDIY が得意なご主人が手作りしたダイニングテーブルやテレビを据えるバックボードも、リビングでの重要なポイント。特にダイニングテーブルはキッチンのカウンターと同じものを調達し、熱帯魚が泳ぐ水槽と一体化させるなど特別設計をしたスペシャルなアイテムで、そのアレンジ力にも脱帽です。
モデルハウス「FLAT」に心惹かれて
戸建てを考え始めた時の選択肢には中古物件の購入もあり数軒足を運んだそうですが、同時に気になっていたのは、シンプルながらもスタイリッシュな外観の熊本南店モデルハウスFLAT でした。そこでカタログを取り寄せた少し後、完成見学会に足を運んだのがアラセンハウスとの直接の出会いに。「営業の方と話をする中で、家を建てるイメージが自然とできましたし、担当者と妻が動物の話題で仲良く盛り上がっているのを見て、アラセンさんにお願いしようと思いました」。
プランニングでは安定感のあるスクエアの家を基本にリビングを中心に据え、南側に室内干しも兼ねた縁側スペースなどを実現。特に「就寝中もトイレまでスムーズに移動できるように」という奥様の声で、寝室にリビング側と廊下側それぞれに扉を設けているのは納得のアイディアです。
ZEH住宅で電気とガスを賢く併用
「イヌやウサギ用のヒーターを設置したり水槽の温度をキープしたりと、冬は電気量が確実に増えるはずなのですが、太陽光発電などを利用するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のお陰で、光熱費が月1 万円以内になるのは驚きました。でも調理は直火でしたいと2 人で考えて、キッチンにはガス台を設置。電気とガスのメリットを両方取り入れることができました」。
さて日々の暮らしですが、奥の静かな部屋にいるウサギたちは以前の住まいよりも落ち着いた様子。朝早くから聞こえるウサギがゲージの角を掘るガサガサ音に、お二人が眠りを妨げられることも少なくなりました。また休日はウッドデッキでくつろぎながら、お庭でのバーベキューを満喫。「コロナ禍の直前に入居することができたため、戸建暮らしのストレスの無さをより感じました。そこも含めて、満足度は120%です(笑)」。